intermezzo:高槻の徒然日常記録帳。
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05.19
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03.13   comment (0)
地震すごいですね...高槻です。

みなさん無事ですかね...ちなみに高槻は元気ですが、おもっくそ巻き込まれて帰宅できない事態に発展しました。

でも家族も帰省してる友人も全員無事だったみたいで安心しました...生きてるってこんなに大きい事なんだって初めて知りました。ほんとに。



体力も回復したし、落ち着いたんで

高槻と愉快な友人の3月11日~3月12日にかけての物語でも書いてみました。

気になる方は続きからどーぞ。

文に起こすと全然大した事なかったように思えるけど、実際は結構大変な2日間だったんすよ...


みなさん、安全な場所に居てくださいね。






11日、友達と2人で元町に遊びに行ってて、まさにケーキ食べてる時に地震に見舞われたんですが、体感では震度3位。

いつもの大したことない地震だと思って、普通に友達と横浜観光してました...うひいい...今にして思えば...なんてのんきな事してたんだ...

港の見える丘公園に行って、写真撮ったりしてた。いやだって...何も壊れてなかったし、あんな酷いものだとは...

ていうか、その時点からメール電話が一切使えませんでしたね。だから親や友達からのメールが一切届かなくなってて、それもあってか気付かなかったんだけど。


電車が動かないせいで、しかも大したことないと思ってたもんだから、友達と「J○弱すぎわろたwww」てふざけながら、横浜駅まで歩いて、「まあそれまでには動くだろ」ってスタンスで。

横浜駅に着いて、人の多さと混乱具合で思っている以上に事態が深刻なのかー
ってのは理解出来た。

でもこの時点では、友達と飲み屋を探してた。まじどうしようもないな自分達。

ほんっとテレビが見れないとね、人間って何も分からないんだなってつくづく。
電気屋にでも行ってでも見ようとしなかったのが悪いと思うけど、横浜駅は混雑してけれどどこかが壊れた訳でもないし。
電車が大げさに警戒して止まるもんだからみんな帰れなくて人がたまってるんだなーもー!!しか思ってなかった。

横浜が地元って言う妙な安心感もあったんだけどね。

夜ごはん食べて、電車が動きそうもないって事と携帯が使えない事にようやく気付いて「あれ、もしかしなくてもやばい?」と気付いた。おっせぇぇぇぇぇ!!!!

お店の固定電話を借りて、親に連絡したら、なんか日本がとんでもない事になっている事を知ってひぇぇぇぇぇぇ...。

「早く寝る場所を探しなさい!!」

って言われてまじ言葉が出なかった。あ、他人事じゃないんだよこれ。


結論としては、家に帰れなかったんだよね。電車もバスも動かない。

ホテルも満喫も満室で、結構慌てたけど、ようやく見つけたカラオケで何とか夜を過ごせたから、運が良かった方だと思う。野宿も覚悟してたからほんと良かったああああ...。

しかもそのカラオケ一室が広くて、パーティールーム位あったな。クッションいっぱいあるし、横になって寝れたのがほんと、これこそ神の慈悲ーーーー!!!!って感じだった。


そこで初めて、テレビを見て、血の気がざあああああって引いて行った。


燃えてる映像とか跡形もない街とか、日本とは思えない映像を初めてちゃんと見て、初めて事態がとんでもなく深刻なんだって理解した。

たぶん一生忘れないと思う。忘れようがない位大きい事だから当然だけど。


2時間くらい仮眠取って、明け方5時には追い出されたんで、満喫行ってネットとテレビで情報収集。

路線情報やら余震やら色々調べて14時には家に帰宅できました。

そこからずっと寝てました。

テレビと新聞見て、自分は今までいかに平和の中に生きてきたのか思い知った。

今までずっと他人事だったけど、本気で日本が心配です。三陸海岸沖なんて...言葉にならないです。心から祈りたいです。それしか出来ない。



しかし、この2日間を過ごして、友達と2人でいれた事が大きかった。1人じゃなくてほんとにほんとに良かったなあって感じました。

1人だったらパニックになってたかも。事態も飲み込めてなかったけど、1人じゃないだけで大分余裕が生まれたし。

急に寝床探さなきゃいけなくなったりしても、「まあ初めからカラオケでオールする予定だったと思えば良いんじゃね!!」てノリで12時までは歌ってはしゃいで気を紛らわせたし、楽観的にポジティブになれた。

会話って大事だね。お互いに言葉を交わせるだけでも、安心感が生まれるんだもん。


色々、初めて見る光景とか初めての体験があったけど、なんか色んな意味ですごい体験だったな。書き切れないです。もうううう...。


無事で良かった。

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(written by Riku Takatuki)