intermezzo:高槻の徒然日常記録帳。
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05.20
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ようやく詩をひとつ。


とりあえずは卒業記念。ですかねぇ。


今日...ってもう昨日になってるんだけど、高校卒業したので、一応桜をテーマに。



今日は家に帰ってきたのがもう夜の12時近くでした。

式の後、先生に挨拶して、そっからカラオケ、ゲーセン、買い物、で夜はイタリアン食べて、

そっからずーーーーっと喋ってて...だいぶ遅くまで遊んでました。


ああーー、ディズニー行った時並みに疲れてる!!でも楽しかったなぁ...。

何だかんだと文句は言ったけど、この高校で良かった。うむ。
頑張って勉強して、ここに入って良かった。

その価値は充分にあったと思う。

たぶん彼女らとはずっと付き合っていくんだろうなってしみじみ思った。
つーか、みんな大学同じだから一緒なのは変わらずで言わずもがなだけれども。

次は山梨で苺狩り旅行。悪ノリで全員でミニーの耳付けて行きます。もうほんと馬鹿か。




両親には花束を贈りました。お陰様で無事に卒業できましたって事で。

花屋のおじさんに両親に贈るって言ったらまけてくれた(^o^)
さすが、おじさん!!つーか花はちょい高すぎじゃないかい。そもそも。

成人ではないけど、もう大人として扱われる歳になった訳だし。
今までありがとうって気持ちは日頃から持ってますし!!そりゃ、なんか恥ずかしいが...。

まぁ喜んでくれて良かった...。

自覚を持って、懸命に生きます!!とか口をついて出た。あや。自分でもびっくり。

ああ、でもまだ子供でいたいけど。







続きから詩についてあれこれ。

ちょっとね、暗い...っていうか現代の闇的なこと書いてるので、気をつけてください。











ていうか、この時期は、もうすぐ一周忌なんですよね。毎月毎月、命日には必ず思い出す。


時期がなぁ。さぁ、四月だ。春だ。桜が咲いて、新しい学年新しい事。

そこで急に死んでしまうなんて、どんだけ唐突なんだか。




担任の最後の言葉は、「自殺だけはしてくれるな。」


式でも全然泣けなかったけど、急に泣きたくなった。



ずっとずっと、だれも彼女の事を言わなくなって、もうすぐ一年経つ。

自殺って言葉と彼女の思い出は、禁句みたいになって、だれも触れさえしなかった。



彼女の訃報を聞いた時、ちっとも泣けなかった。信じられなくて。

葬式に出て、真っ白い顔に死に化粧でピンクになった頬を見て、何年ぶりかに人前で号泣した。

斎場には桜がたくさん咲いてた事と、彼女の白い顔とピンク色の頬がぐるぐるしてる。



なのに、まだ戻ってくると信じてる自分が居る。

死体を見たのに。

分かってるのに。

誰も口にしないから、自分が勘違いしてんじゃないのかって。




分かってんのに。


思い出しては息が詰まる位、苦しくなる。


彼女に借りたCDに至っては、うっかりシャッフルで聴いたりなんてすればもう涙が止まらない。


ちっとも平気になんない。



でも、たぶんこれでいい。





そんな気持ちと卒業と、いっぱい混じって出来ました。

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(written by Riku Takatuki)